GLOXINA Blog

2025-07-25
虹色のタバコの群れ


昔はナチュラル・アメリカン・スピリット・ライト (以下アメスピ) を吸っていて、いったん禁煙期を挟んで、今はハイライト・メンソール (以下ハイライト) を吸ってるんだけど、アメスピに比べてハイライトはコンビニで買うときに明らかに見つけづらい。見つけるのがあまりに遅いからコンビニの店員がしびれをきらして「どの銘柄ですか?」と聞いてくる始末だ。「銘柄で言われても分かんねえから番号で言えよ」というコンビニ店員の愚痴あるあるを意識してなるべく番号で伝えるようにしているのだが、逆転現象が起きてしまっている。

老いによって認識能力が低下したのかと思ったけど、違うところに原因があることに気付いた。タバコが群れをなしていないのだ。だいたいどこのコンビニでもアメスピは8種類ほどのバリエーションが取り揃えてあるのに対して、ハイライトはスースーしないやつかスースーするやつの2種類しかない。またパッケージの色も、アメスピはバリエーションごとに大きく異なるので連なっていると虹色のようなカラフルさを放つのに、ハイライトは白地に薄い青と薄い緑でかなり地味だ。よって陳列棚において単純に4倍ほどの面積の差があり、虹色の目立ち方を考慮すると10倍以上見つけづらいということだったのだ!


【アメスピ全種類】人気タバコ・ナチュラルアメリカンスピリットの味の違い│DR. STICKコラム

こうして書いてみると、いちいち気付くまでもなく当たり前のことだ。また気付いたところで問題が解決するわけでもないので、3秒ぐらい探して見つからなかったときは探しながら「ハイライトの…… (探しながら) メンソールって…… (探しながら) ありますか~? (結局見つからない)」と聞くハイブリッドスタイルを採用している。店員がしびれをきらさないことを祈りながら……